キャラクターモデルのダクトノズルの精密感の再現に役立つディテールアップパーツです。

スジボリやプラ板工作だけでは手間のかかる難しいモールドが、エッチングパーツを貼るだけで
簡単に再現出来ます。

デザインは３種類、合計100パーツ収録されています。




吸気口、排気口のルーバーを再現したデザイン。（画像Aパーツ）

駐機状態の戦闘機のインテークに取り付ける異物流入防止のカバー（F.O.D)をモチーフにしたデザイン。
（画像Bパーツ）

極小のダクトやライフルの薬莢の排出口を再現したデザイン。（画像Cパーツ）

Aパーツをキャラクターモデルのダクトノズル内側に取り付けたところです。

厚さ0.2mmなので奥行きがないパーツでも貼り付ける事が可能です。

極小のスリット状ディテールが加わった事で、ユニットの機能や意味合いが感じられ、
作品のアクセントになります。

凹部分を塗り分けることで更なる立体感の表現が可能になります。

その方法は…

多少はみ出しても構いませんので、凹部にブラックやジャーマングレーを筆塗りします。



爪楊枝の先端ではみ出した塗料を擦りながら落とします。爪楊枝を寝かせながら擦ると不要部分だけ
除去出来ます。

パーツへの取り付けは内側に接着剤を塗り、ピースをピンセットで掴んで貼り付けるだけです。  

凹部を黒く塗装することで、更に立体感のあるダクトの奥行きを再現することができました。

平坦で何もなかった部分に、内部機構がそこに存在するかのようなディテールを表現できます。

BMCタガネで一段彫り込んでから取り付けると、ディテールアップパーツにありがちな、浮いたような感じや
玩具っぽさがなくなり、まるで最初からそこにあるような自然なディテール表現が可能です。

エッチングパーツを塗装する場合は塗料の食いつきをよくするために、下地として

メタルプライマーを塗布して下さい。